30代でなった脂漏性皮膚炎の原因

30代でなった脂漏性皮膚炎を治すには、とにもかくにも原因を知ることが大切です。

おおもとの原因はマラセチアですが、菌を増殖させた要因は人それぞれ。

どうして脂漏性皮膚炎になったのかを考えて、それにあった対処法を行うようにしましょう。

私が思い当たる原因・要因は以下の通りです。

1.睡眠不足

ちょうど脂漏性皮膚炎の症状が見られるようになったのが転職後です。

今まで昼の仕事をしていましたが、転職後は夜勤がメインになり、不規則な生活に。

睡眠時間が短くなって、熟睡することがほとんどなくなりました。

基本は3時間睡眠、長くても5時間くらいで、慢性的な睡眠不足状態になったのです。

睡眠不足は免疫力の低下、皮膚のターンオーバーの阻害、皮脂の過剰分泌、ストレスの蓄積などを引き起こします。

これらが原因でマラセチアが異常に増殖したのだと思います。

やっぱり、睡眠はきちんと取った方がいいです。

2.頭皮・皮膚の不衛生

今の仕事は、帽子を長時間被らないといけません。

蒸れて頭が痒くなります。

しかし、夜勤から帰ってくるとあまりにも眠くて、風呂に入らず、そのまま寝てしまうことがしばしば。

これがまずかったですね。

頭皮や顔のマラセチアがじわじわ増殖して、気がつけば脂漏性皮膚炎を発症していました。

3.食生活の乱れ

私は30代独身の寂しいおっさんです。

だから栄養バランスなんてのも気にせず、好きなものを好きなだけ食べていました。

野菜?なにそれ?って感じでしたね。

ただ、この食生活の乱れも絶対に関係していたと思います。

野菜を食べずに肉や冷凍食品、コンビニ・スーパーの弁当ばかり食べていると皮脂の分泌が過剰になります。

野菜には皮脂の分泌を抑える効果があるので、絶対に食べてください。

4.安いシャンプー

長年、スーパーやドラッグストアで買える安いシャンプーを使ってきました。

これが本当に原因かは分かりませんが、シャンプーやスキンケアを見直してから改善したのも事実です。

安いシャンプーや化粧水が悪いとは言いませんが、30代で脂漏性皮膚炎にはなったならそれにあったものを使った方がやはり改善しやすいと思います。

30代の脂漏性皮膚炎において頭皮ケア・スキンケアは大事ですよ。