治らない!繰り返す!30代男性の脂漏性皮膚炎とは?

そもそも30代男性の脂漏性皮膚炎ってなに?どんな病気なの?って人もいると思います。

まずはどんな病気なのかきちんと理解することが大切です。

脂漏性皮膚炎の概要

脂漏性皮膚炎とは、頭皮や顔に起こる慢性的な湿疹や皮膚炎のことです。(脂漏性湿疹、脂漏性敏感肌といわれることも。)

顎や脇の下、背中、胸などにも起こることがあります。

ようは皮脂の分泌が多い部位ですね。

発症した場合、軽度から重度の痒み、フケ、赤みなどが見られます。

放置してしまい悪化すると抜け毛・脱毛といった深刻な症状も引き起こす怖い病気です。

赤ちゃんや30代後半~60代の中高年に発症するケースが多く、この年代に該当する人は要注意!

30代男性の脂漏性皮膚炎はマラセチアが原因!?

調べてみましたが、30代の脂漏性皮膚炎のハッキリした原因は分かっていないようです。

免疫機能の異常、ストレス、皮膚の不衛生など原因は色々考えられますが、最も大きく関係しているといわれているのが、マラセチア」と呼ばれるカビの一種です。

マラセチアは誰の皮膚にも存在する常在菌ですが、この菌が皮脂の影響で異常に増殖すると皮膚への炎症を引き起こします。

 

30代男性の脂漏性皮膚炎は治るの?

30代男性の脂漏性皮膚炎は絶対に治ります!っていえる病気ではありません。

脂漏性皮膚炎が完全に治った人もいれば、いっこうに治らない人、治っても再発を繰り返す人、症状が少しは改善した人ほど様々です。

スキンケアを工夫したり、病院で治療をしてすぐに治る場合もありますが、何年も戦い続けている人もいるので、治療期間も一概に言えません。

ただ、一つ言えるのは何もしなければ悪化するということです。

私みたいに油断していると深刻な状況に陥るので、もしかすると思った場合は早めに対処した方がいいでしょう。

気になる人はすぐにでも病院に行くか、スキンケア・頭皮ケアを見直すか、行ってください。